休憩②

 

お久しぶりです。そしてあけましておめでとうございます。

 

やっと大学二年生が終わりました。次からは三年生になります。三年生もホントにいろいろありました。自分のことはもちろん、ヲタクに関してもいろいろありました。

 

3定の前はめちゃめちゃきゅんきゅんしたのに3定後にはこんな落ち込むなんて笑 このころは忙しかった笑 唯一後悔しているとしたらどうせバレているならバレンタインにチョコくらいあげればよかったなってことかな。

 

でもこうして思い出しながら記事を書いていると、改めて恋愛のことはさっぱりな女子でどうしようもなく見る目もなかったなと思いますwwww

まあこれも勉強!思っているので後悔はしてませんが笑

 

三年生の最初は暗いです笑 さあどうなるのでしょうか笑 私は諦めるのでしょうか?それとも?

 

こんなくそ不定期な更新ですが今、たった今読んでくれた方、気になってくれる方いらっしゃいましたら続きを待っていてください。まあ待ってくれる人がいなくても書きますが。

やっぱりかなわない。

2015年2月終わりごろ。

 

たしか3月の定期演奏会(3定)の一週間前くらいだったと思う。

珍しくつかさからLINEが来たのだ。

 

『この前のもやもやはすっきりしましたか』

 

実はバレンタインの日、母親とちょっともめて久々に泣きたくなってとっさにつかさに電話をかけてしまったのだ。つかさは出なくて正直出なくてよかったとほっとはしたがさすがに向こうから返事あってちょっと慰めてもらったのだ。

 

『うん!もう大丈夫だよ~~ありがとね!』

 

と言いつつ向こうからLINEしてくるなんてあみと何かあったのかななんて思っていたら案の定それだった。

 

今度の定期演奏会で2人で二台演奏を予定していたんだけど、つかさがすっかり練習を忘れていてまた喧嘩になったらしかった。

 

たしか向こうが寂しいみたいなこと言ったんだよね。

それで思い切って私が「会い行こうか?笑」って言ってみたんですよ。この時母親もいなかったから言われたらいつでも会いに行ける勢いだった。

 

つかさ『会いたいけども』

私『けども?』

つかさ『こういうのはよくない』

 

急に真面目になったのは笑った。ただそのあと『好きになっちゃうから』みたいなこと言ってきたんだよね…。あのLINEスクショして取っといておけばよかったなと思う。

 

そして肝心の定期演奏会は特に致命的なミスもしていなかったのでほっとした。

向こうからも「なんとかなったよ」と言ってもらえたので安心した。

私はソロで2曲。そのうちの1曲はつかさに初めて褒めてもらった曲、スクリャービンの練習曲。もう1曲はチャイコフスキーのワルツ。

 

私の出番の時につかさは舞台進行をしていて、この舞台進行する人は譜面台はいるのかいすは2種類のうちどっちかなどの確認をしたりするのだが、この確認中に急にあみがつかさのところに来て自分の母親が来ているから会ってくれないかと言ってきた。

正直私もタイミング悪いんじゃないかと思っていたらつかさは今忙しいから無理と今まで見たことのない冷たい顔で言い放った。こんな怖い顔するんだと私は驚いたがあみはめげない。まあたしかにこの確認が終われば挨拶程度の時間なら空くはずだったから無理もない。それでもつかさは忙しいの一点張りで会おうとせず、結局あみは諦めた。

 

この時何を思ったのか、また期待してしまったのだ。もうすぐ別れるんじゃないかって。唐突に。

 

でもそんな私の期待はやっぱり幻にすぎなくて、3定の打ち上げの一次会で潰れたつかさが頼ったのはあみで、家まであみが送っていったのだった。

 

最後はやっぱりあみ。結局私じゃない。私は一時の休憩所でしかなかった。

もしかして…バレたか…??

2015年2月9日。

 

「かなちゃんは?ふゆが行かないの?」

 

奴に誘われたのがきっかけで行くことになったふゆが。

でも私はもやもやしていた。それはもちろん先月の出来事がきっかけ。もちろん好きな人と2泊一緒に過ごせるのは嬉しい。でもしょせん私の想いは届かない…。これって好きでいる意味あるの…?

 

こっちはもやもやしているのにつかさは相変わらずお構いなしでむかつくけど話しかけてくれるのはやっぱり嬉しくてずるいなあなんて思った。

 

行きのサービスエリアで私がフランクフルトを食べていたら向こうが美味しい?と聞いてきたので食べる?と言ったら(食べかけを)何も気にせず食べた。内心ちょっとドキドキしたけど。ただそれだけなんだけど。

 

この日の夜、ほろよいでホントにほろよいになった私。こんなことは珍しかった。この時ひとつ上の先輩(つかさとなかよし)といちゃいちゃしててその人はとにかく女の子大好き先輩(以下n先輩)なのでそういうのは日常茶飯事だし別になんともなかった。

その時つかさもいて、みんなでわちゃわちゃしている時にもうなんて言いかけたかは忘れたのだがつかさに何か言いかけてやめたらしばらくして向こうがちょっとおいでと言ってきて誰もいない2人の瞬間があって、「あの時何言おうとしたの?」って迫られたのはホントに緊張したな~笑 私は「なんでもない」って言い張ったんだけど笑

 

次の日、私は人生初のスノボに挑戦した。誰に教えてもらおうと思って周りを見回すと幸か不幸かつかさしかいなかった。

 

…今しか言えない!

そう思った私はつかさともう一人同期の男子が乗っていたリフトの後ろに乗った。

 

「…つかさくん!!」

「…ん?なに~??」

「スノボ…教えてくれないかな…??」

「おっけ~~笑」

 

我ながら少女漫画かよと思ったけどホントにこんなやりとり。

そんでもってさらに少女漫画的展開が訪れる。

 

つかさと一緒にリフト乗ってた男子がなんと手袋を落として来た道を戻るはめになった。このあとももうひとつリフトに乗らなければならなかった。

 

…え??もしかして次私が一緒に乗るの?????

 

案の定向こうも待ってくれているし一緒に乗らざるをえなかった。しかもさっきのリフトより狭いからかなり密着しなきゃいけなかった。こういう時に限って向こうあんまり喋らないからどうしようと思ってとっさに昨日の話をした。

 

「昨日はnさんにべたべたしちゃったな~~笑」

「そんなにnさん好き??」

「違うよ!nさんのことはそういう好きじゃないよ!

 

それに私好きな人いるし!」

 

…一瞬自分でも何を言っているのか分からなかった。

 

すぐに焦った。

向こうもびっくりしていたし私もびっくりした。

 

「…へえ?そうなんだ?」

「でも…その人彼女いるからさ…諦めようかなって思ってるんだよね…」

 

もう完全に開き直っていたと思う。我ながらよくここまで言ったなと思った。さらにびっくりしたのはつかさの反応。

 

「…ワンチャンあるんじゃね?」

 

…はあ????????

 

いやおまえが言うなよ!!!!!!

 

タイミングよくここでリフトが到着してさっきの会話は何もなかったかのようにつかさのレッスンが始まった。

あいつの教え方がうまかったんだと思う。すぐに慣れてスキーよりうまく滑れた。

スノボに集中していた時はこの日の会話は忘れていたんだけどこの日思い返してみていやこれもしかしてさすがにバレたかもとさすがに焦った。

でももしバレたとしたらなんでワンチャンあるなんてちょっとでも期待させるようなこと言うんだろうとも思った。…どうせつかさとあみが別れることなんてないのに。

この日1人の女子、みーやにはばれて、みーやはつかさと仲良かったのでみーやにも警告されたのだ。「あいつはやめときな。あいつはそういう奴だから。」

そんなこと、私が1番よく分かっていた。でも心のどこかでつかさの言う「ワンチャン」を信じたかった私もいた。

私って…何なの?????

 

2015年1月1日。年が明けました。

どうしようどうしようと思いつつ、結局つかさにあけおめLINEを送ってしまった。

 

すると割とすぐに返事が来た。

 

『あけおめ~!誰からも来なかったから寂しかったけどさすがかなちゃん笑』

 

私…1番!?私が1番!!?!?いよっしゃ~~!!!!!

 

でもてっきりあみが1番かと思ったしなんなら一緒に年越ししてんのかとも思った。

 

『あみとも喧嘩中だしw』

 

あっ…そう…なのかまだ喧嘩してんのか…

 

『そっか喧嘩中なのか…早く仲直りできるといいね』

 

いや私これ本気で言ってんのか??実はこのまま別れてしまえばいいんじゃないかってこれっぽっちも思ってないって言い切れる…??????

 

『うん、ありがとね笑』

 

クリスマス前から喧嘩って長くないかと思っていた。この2人どうなっちゃうんだろうと思っていた。

 

それから一週間後。

つかさのことが気になった私は心配のLINEをしてみた。

 

『ん?何のことですか?』

 

…え??

 

『あみと喧嘩中って言ってたから心配で…』

 

『ああ、なんとかなったから大丈夫。』

 

…え????????

 

あんな激しい喧嘩しといて??結局??普通に仲直り??

私が散々心配してたのは何だったの??無駄だったの??

 

この時、ああ…私ってつまり都合のいい女ってやつか…と悟った。あともうひとつ、しょせんつかさの好きな人はあみなんだと分かった。

そんなの最初から分かっていたはずだった。喧嘩しながらも別れてはいなかったのだから。でも私は期待してしまった。好きだったから。好きな相手の一言に浮かれてしまったのだ。

 

もう終わりにしよう。このまま片想いしていたところでつかさは私のことをあみと同じように好きになってくれない。まして仮に私が想いを伝えたところで成就はしない。こんな結末が見え見えの片想いなんてさっさと終わりにするべきだ。男なんていくらだっている。

 

…でも奴は手強かった。私はこの後もずるずる引きずることになるのである。

今日…クリスマスって自覚してますか!!?!?!?

 

2014年12月25日。

 

この日はP会のクリスマスコンサートだった。

軽音の時も毎年クリスマスイブとクリスマスの2日間に定演があってリア充組からしたらうざったい行事だろうな~なんて思っていた。

 

でもリア充組でない私には好都合のイベントだった。

 

…そう、もう自分の気持ちに気づいてしまったこの時、大勢のメンバーもいるとはいえ片想いの人とクリスマスを共に過ごせるのはなんだかウキウキしていた。

しかもリア充がより一層愛を深めるこの時期にあみとつかさは喧嘩中だった。…私って性格悪いな~笑

 

私が会場に着くと、たまたま一番最初に会ったのはつかさだった。

 

「お、かなちゃ~ん。…メリークリスマス。」

 

…急にイケボでくさいこと言ってくんじゃねーよ!!!!!

 

「おはよ~メリークリスマス~~笑」

「プレゼント何もないけど気持ちは込めてるから(どや顔)」

「伝わった伝わった笑」

「じゃあまたね~」

「うん~」

 

この時の胸の高まりはすごかったな~と我ながら笑ってしまう。

 

こういういい空気感に包まれた後に女子楽屋に入ってあみを見た時はさっきとは違う胸のざわめきがあった。

 

あみはいたって普通に見えた。でもあみが私に話しかけることはなかった。

あみは別の女子と連弾、つかさは同期の男子と連弾だった。私はソロで、坂本龍一戦場のメリークリスマスを弾いた。同期の女子でヘアアレンジがうまい子に髪の毛をセットしてもらい舞台裏に行くとたまたまつかさがいた。つかさは私のイメチェンに気づいてくれて笑顔を向けてくれた。

ここの会場は暗めの照明だったので客席があんまり緊張せずに弾くことができた。

 

演奏後、意外なことにあみ自ら話しかけてくれた。

「かなしゃんの演奏よかったよ~~綺麗だった~~」

「…え!?ホントに!?ありがとう…」

 

あみが私を褒めるなんて思いもしなかった。しかもあみはピアノに関しては他人を褒めない。あみのピアノはすごく好きだったので素直に嬉しかった。

 

演奏会が無事に終わり全員集合した時、あみはひとつ下の後輩と仲良くいた。この後の打ち上げの説明があった後、つかさが私に近づいてきた。

 

「かなちゃん打ち上げ行く?」

「行かな~い」

「はあっ!?」

「嘘!笑 行くよ!」

「よっしゃ~!!」

 

何がよっしゃなのかも分からないしあみがこのやり取りを見ているかもしれないと思うと内心ビクビクしていたがこんな些細なやり取りさえ嬉しかったものである。

 

打ち上げにはあみはいなかった。しかも私の隣につかさが来た。

 

「いや~かなちゃんの戦メリ超よかったよ!」

「そんなことないよ~」

「いやいや素晴らしかった」

 

お酒を飲みながら話は弾み、最初は周りの人達と盛り上がっていたのだがふと2人で話す瞬間があった。

 

「そういやさ、この前はありがとね。」

「え?あ~、全然…大したことできてないけど…いつでも話なら聞くからさ。」

 

「いやマジで助かったよ…ちょっと好きになった。」

 

…今何ておっしゃいましたか?????

 

「…それ本気にしていいの??」

「いや~、ホントはこういうのダメだけどね~…」

 

え、え、なんでそんな曖昧な返事なの??そこは冗談だよ馬鹿くらい言えよ!!!!!

もう私の頭の中はパニックだった。あみはいないし、誰も聞いてないし。クリスマスだし。

 

一次会終了後、私は帰ることにした。つかさはこの後の二次会(オール)にも行くみたいで誘われたが母親に朝帰りするとは言ってなかったしやっぱり帰ることにした。

 

そして最後の最後帰り際、つかさはじゃーねーと言いながら私のほっぺをすりすり触ってきた。

「手冷たくてごめん~…」

「ううん、大丈夫」

「じゃあまた来年。またね」

「うん、またね~」

 

この男はあみという美人で頭良くてピアノもうまくてあざとい彼女がいながらホントに酷いことをしてくる男だった。

でも当時の私はたとえ彼女がいても平均以下の自分なんかに構ってくれて嬉しかった。しょっちゅう喧嘩もしているし、もしかして彼の中で私の存在が大きくなってるんじゃないかって…期待してしまったんだ。

先輩の引退…

 

2014年12月6日と7日。

この2日間でひとつ上の学年の先輩方の引退演奏会が行われた。

 

私は今までひとつ上とはどうも相性が悪く、というより相手から一方的に嫌われがちだったので苦手な存在だった。でもP会の先輩方はみんな素敵な先輩で、初めて仲良くさせていただいた人達だった。だから先輩方の引退はとても寂しかったのを今でも覚えている。

 

私の勝手なイメージだが先輩方は古典派というよりはロマン派が好きな人達多くて、たしかこの引退演もショパンなどが多かった気がする。

 

そして、この引退演は先輩が卒業すると同時に私の代が一番上となり後輩を引っ張っていくという意味もあった。私はインカレ生なので平会員。つかさは…副幹事長。まあ結構目立つこと好きな感じの奴で実際目立っていた何かしら幹部に携わるのかな~とは思っていたのだが見事に的中した。

 

引退演は主に次の代の副幹が中心となってアルバム制作や花などのプレゼントの管理などを行っているので、当然つかさともう一人の女子りこ(仮名)が中心になって動いていた。

 

この2日間も私は相変わらずつかさをずっと見ていたのだが(ストーカー行為はしていません)どこか様子がおかしかった。なんだか元気がなくてすごく無理しているように見えた。…こういうのをすぐに察知してしまうあたり私はすっかり奴にハメられてしまったんだなあと改めて思った。とりあえずできるサポートはしようと思い、副幹があたふたしている時は手伝ったりもした。

 

打ち上げの頃には完全に疲れ切っていたのでさすがに心配になった私は二次会の時声をかけた。

 

「つかさくん無理してない…?大丈夫?」

 

すると彼は笑った。

バレちゃったの?みたいな感じの笑い方だった。

 

「俺頑張りすぎちゃったな~!!」

 

自分で言っちゃうんかいとは思ったけどやっぱり無理してたんだなと思った。

 

そんな中彼女あみは別につかさに気遣うことなく、むしろ先輩達の前でいちゃついていたり余計疲れさせることをしていた。いちゃついている時はなんとなくというか見たくなくて完全に視線をそらして他の人達と話をしながら気を紛らわした。

 

当たり前だけれどつかさの彼女はあみだし文化祭で妬かれて完全に目をつけられていたのであみの前ではつかさとあまり関わりすぎないようにしようと決めていた。でもつかさはそんなことお構いなしにこの日も私にぐいぐい近づいてきた。

せっかくの打ち上げでお酒を飲みたかったのだが女子の面倒な1週間が始まったばかりで私は毎月重症なのでお酒を控えていた。

 

つかさ「飲んでる??」

私「いや、今日は飲んでないんだ~」

つ「え、なんでなんで?」

私「ちょっとね~」

つ「なんで?なんで?」

 

ちっちゃい子みたいになんでを連発しながら私の肩に手を回しその手は私の髪の毛を撫でめちゃめちゃ顔を近づけてきた(完全にキスできる距離)

 

文字にするとめちゃめちゃ難しいがこいつには距離感というものが分かっているんだろうかと疑問に思うしとにかくめちゃめちゃ近かったし当然心臓はバクバクだった。

 

ついでにつかさが私に接近している数メートル先にあみがいました恐怖でしかない。

 

あみは別の先輩(つかさと仲良し)と話していたがこの時私達に気づいていたのか未だに謎である。

 

二次会はオールだったので解散の頃は次の日の早朝だった。

家に帰ったあと私はやっぱり心配だったのでつかさにLINEを送った。多分個人LINEを送ったのはこれが初めてだったのではないかと思う。とにかく無理はしないで私でよければ甘えてくれみたいなことを言った。

 

先輩の引退について浸るかと思いきやこんなドキドキの展開でした。

時すでに遅し

 

2014年11月16日。

 

この日は母校の文化祭に行って、そのあとサークルの同期と学年飲みがあった。

何気に参加者をチェックすると、その中にあみはおらず、つかさがいた。それが分かった時どこかでホッとしている自分がいた。

 

しかし集合時間になってもつかさは現れない。(まあいつもこいつが集合時間前に来たことあんまりないけど)

 

誰かが「ねえつかさは?」と聞くと学年幹事(のち幹事長)のあつしが「あいつ偏頭痛酷くなって来れないらしい」と言った。

 

そうなのか~~と無意識にちょっとがっかりしているとそろそろ移動するかーとなってる時に奴が来たのだ。

奴を見た瞬間胸が弾んだ。

 

…いやいやいや、まさか、ね。

 

居酒屋に着いてなんとなーく男女分かれて座ろうとしていて私も席につこうとすると隣につかさが来た。

 

「お疲れ~~っ」敬礼してきたので私も真似っこする。

 

でもこのあと一瞬つかさが消えた間に別の女子が隣に来たので笑、つかさは男子側に行くかと思いや私の向かいに座ってきた。

 

「俺さ~、今日かなちゃんに会うために来たから!」

 

…はああああああああっ!?!?!?!?!?

 

こいつみんなの前で何言ってんの!?そういうの言われ慣れてない私に何言っちゃってんの!?!?!?!

 

この時の私は「あ、ありがとう笑」しか言えませんでした…

 

その後は男女分かれて飲んでいたのだがお酒も入って盛り上がってきて男女混ざってきて私の隣にひらしょーというジャニヲタ男子がやって来た。

こいつがまたちょっと変わっている奴で、オチのない話を延々としてくるしやたらとジャニーズの話をして盛り上がらせようとする感じが嫌いだった。

 

ていうかとにかくしつこい。

 

私はかなり困っていた。ここから早く抜け出したい~~と思っているとめちゃくちゃタイミングよく別の男子(ゴリラ、めっちゃいい奴)が来て話題が変わってホッとしていた。でも隣に相変わらずひらしょーがいるので早くなんとかならないかなと思いつつ無理矢理ゴリラと盛り上がっていると突然つかさが私の隣にやって来た。

ひらしょーと私の間に入ってきた感じなのでまあ近い。めちゃめちゃ近い。男子と喋ることにはさすがに慣れていたけれどこいつは距離感というのをまるで考えないやつなので物理的にも距離が基本近いし物理的に距離が近いのはまだまだ慣れていないこじらせ女子だった。

 

なんだかんだつかさと話が盛り上がっていると話題は次の冬合宿のことになった。

 

「かなちゃんふゆが行く?」

「あ~…あれ迷ってたら締め切り過ぎちゃってたんだよね~…」

 

そう、私は行くか行くまいかなんとなく悩んでいたのだが締め切りが過ぎてしまい参加を諦めていた。

 

つかさ「なあゴリラゴリラ(ゴリラは合宿関連を受け持つ企画部の部長です)、ふゆがまだ参加できるっしょ??」

ゴリラ「うんできるできる」

つかさ「だって!」

私「どうしよう~…つかさくん行くの?」

つかさ「行く行く」

私「え、じゃあ…」

 

つかさ「俺が行くなら行くってなった??」(いたずら的笑顔)

 

何なのこの少女漫画みたいな発言は!!!!!!!

 

もうこの時の私「うん」って言いながら普通に照れ笑いでしたよ。

そしたらまた嬉しそうに笑っちゃってさ~~…この笑顔をずっと見ていたいなと思ってしまったんです。

 

この日私はつかさが好きだと認めざるをえなかった。

 

でも、つかさには1年半以上も付き合っている同期のあみという彼女がいて、好きと自覚したところでどうすることもできなかったのです。

 

結局、3年経った今もこの時の私はどうするべきだったのか分からない。好きという気持ちだけがどうしても回収できなかった。ただそれだけ。