かっこいい先輩、発見。

2013年4月10日。

 

この日は某国立大学の軽音サークルのライブとコンパだった。

 

私の大学は某国立大学との交流がよくあって、大学生になったら軽音に入ってみたいと思っていた。数日前にサークルがわんさか来て勧誘しまくる日があってその時にとある軽音サークルの先輩にと話をしたのもあって、さっそくライブを見学することにした。

 

ライブはそこの大学の部室で行われたため場所はめちゃめちゃ狭かったしぶっちゃけ汚かったが、そんなことはどうでもよくなる。

 

一組目の演奏が始まった瞬間、思わず身震いしてしまった。

 

この人達ホントに素人なの…!?

ボーカル上手すぎだし演奏もはんぱない…正直軽音ってちょっとバカにしてた感もあったけど甘く見すぎてた…

 

特に私が気になったのはギターの人だった。めちゃめちゃ私好みの演奏だった。

 

…この人と一緒にバンド組めたら幸せだろうな~…

 

そんなことを考えていた。

 

そしてコンパに参加した。私は史上最大に緊張していた。

 

男性との面識がねえ。

 

以前も話した通り、私は小学受験をして小中高12年間同じ仲間でしかも女子校だったため女子としか関わっていなかった。

ましてや彼氏なんてまるで興味がなかった。大好きな関ジャニ∞がいればそれでいいと本気で思っていた。

高校生の時なんて予備校の何が嫌って男がうじゃうじゃいたことだよってくらいもはや男性恐怖症レベルで男の人が苦手だった。

 

でも大学生になった私は思った。

 

さすがにこのままじゃやばい。

 

彼氏はとりあえず置いておくとして、4年後には社会人で、いくら女性の社会進出が増えているとはいえ働いている人達は圧倒的に男性が多い。そうなった時に男性との面識がなかったら仕事なんてできるわけがない…

 

そう思ってインカレのサークルに入ろうと思ったもののやはりコンパという場は私にとって緊張する場だった。

軽音だったからなのか喫煙者が圧倒的に多かったしお酒もグイグイ飲む奴らが多かった。(でもイケメンは多かった)

 

最初にブースで話した先輩(以下大宮先輩(仮名))が私がいる席に来てくれて話が進むうちになんとラッキーなことにライブで魅了されたギターの先輩(以下小暮先輩(仮名))が来てくれて思わず

 

「あ!さっきのライブめっちゃかっこよかったです!!」

と言ったらさわやかにありがとうと言われた。

「そうやって言ってもらえば何も言うことないよね~嬉しいね」

なんて言っていたことを覚えている。

 

この時の私はこのサークルでこのまま楽しく過ごせる、そう思っていた…。