私が本当にやりたいことは

 

2014年4月27日。

 

私は某私立大学の学生会館に、新歓コンサートを見に来ていた。

何のサークルの新歓コンサートかというと、ずばり「ピアノの会」である。

 

およそ1ヶ月近く前、私はピアノの会略してP会のブース見学に行った。

 

そこで待っていたのはのちの同期になる女子3人。その3人が丁寧に説明してくれ、この日に新歓コンサートがあることを知り、さっそく見学に来たのだ。

 

なぜ私がP会に見学に来たかというと、2年生になる前、私が本当にやりたいものは何かふと考えた時、やっぱりピアノを続けたいと思ったのだ。6歳からピアノを始めて大学受験のために習っていたピアノを中断していた。先生にまた習うこともできなくはなかったけれど家を出てきてしまった今先生の家は簡単に行ける距離ではない。そこでどこかの大学にピアノのサークルがあるのではないかと思い、私の大学にはなかったため探した。そこで1発目に出てきたのが今後お世話になることになるP会だった。

 

この時は兼サーのつもりで入ろうか悩んでいたので私に兼サーなんてできるのか不安だった。でもP会は軽音と違って自由にいつでも演奏会やイベントに参加してよかったし、なにより温かい雰囲気があった。

 

メインのコンサートでは、最初に説明してくれた3人のうちの1人のあみが演奏していた。ショパンを弾いていたのだが、私の好みの演奏で聞き惚れてしまった。

 

よし!入ろう!!

 

コンサートが終わったあとは決意が固まっていて、ひとつ上の34代の会計先輩に申し入れ、私はP会35代の一員になったのであった。