地獄の新歓合宿

 

2014年5月3日~5日。

 

軽音で2泊3日の新歓合宿があった。P会もこの時に新歓合宿だったので残念ながら行けなかったが、今でもP会のに行けばよかったと思うくらい軽音は私にとって地獄のような新歓合宿だった。

 

以前の記事でも言っていたように私は今回supercellのボーカルを勤めたのだが、自分で思った以上に声が高く地声で歌うのがきつかった。そのため練習から苦しんでいた。

 

そんな中初日の夜、なんでかは思い出せないが当時3年女子の先輩の部屋に遊びに行っていた。

 

最初は何人かいたのだが途中で私、まーちゃんさん、もう一人の先輩(ぱいちゃん先輩)の3人になったのだが……

 

突然まーちゃんさんが泣き出したのだ。

 

まーちゃんさんは新入生が持ち込んできたバンドを組んでおらず、その代わりに自分で組みたいバンド、aikoを組んでいた。新歓合宿では2年以降の在会員がバンドを持ち込むということは異例だったし以前の記事でも言ったが、私は不公平だと思っていた。恐らくそう思っていたのは私だけではないはずだ。

 

そして何よりそれを1番感じていたのはまーちゃんさんだったんだろう。3年もいれば私以上にこのサークルの厳しさは分かっているはずだ。練習でもバンドを組んでいるメンバーの空気が微妙だったらしく、まーちゃんさんは相当苦しんでいたようだった。

 

ぱいちゃん先輩はギター担当で、すごく温厚な先輩で軽音で数少ない私の好きな先輩の中の1人だった。だから多分まーちゃんさんはその人には自分の正直な思いを吐き出せたのかもしれない。

 

でもみんなよく考えてほしい。

 

なぜサークルで涙を流すほど悩まなきゃいけないことがあるのだろうか??

 

私はやはりここのサークルは闇が深い、そう思った。

 

そして2日目、本番当日。

結果はボロボロだった。しかも2日目はバンドを聞きに4年生が遊びに来る。4年生にこんな姿を見られたくなかった。幸い憧れの小暮先輩は後から来たので聞かれずに済んだが……

 

そして大トリは1年生のさきちゃん、東京事変椎名林檎の歌声にすごくマッチしていた。1年生なのに大トリを勤められるのは当然だろうと言わんばかりの実力だった。予想以上だった。

 

私はさきちゃんを見ながら泣きそうになっていた。こんな後輩の前で自分は先輩として歌わなきゃいけないのか……そう思うと憂鬱でしかなかった。

 

……新歓合宿終了翌日、文化祭の部会に私の姿はなかった。

そしてこのストレスは数ヶ月後予想もしなかった形であらわになるのであった……。